行事内容紹介
北代/トランス勉強会 2015.5.20(水)
あさひホーム(北代)にて、新人職員を交えてのトランス勉強会を行いました
トランスとは、トランスファー(移乗)の介護現場での通称であり、車椅子やトイレ、椅子、浴槽などへの移乗に必須の介助技術のことです。
当ホームのトランス第一人者の介護職員による指導のもと、実際に立ち上がり時、移動時における体重移動のコツやポイント(介助時の手の形、姿勢、距離・・・etc)を重点的に、いかにご利用者に負担を感じさせずスムーズに出来るかを学びました。
当社の理念であるご利用者に満足してもらうための介護の一環として、あさひホーム、あさひホーム吉作とも機械浴を否定し機械に頼らない入浴介助を行っていますが、それを実践するためには介護職員の熟達したトランス技術が前提となります。そのために、定期的にトランス勉強会を行うことにより、スタッフ同士が切磋琢磨して技術の向上に努めています。今回初めて参加した5名の新入職員は目を輝かせて練習に取り組み、先輩職員たちはトランスの基本を再確認していました。
新入職員の『見るとするとは大違い。一度見たはずなのに・・。実際介助をしようとすると、どうするのだったっけ?頭一瞬真っ白になります。やはりやって覚えるしかないのだと実感しました。』とのフレッシュな感想に対して、自分もそうだったと先輩職員から激励の言葉があり、2時間に及ぶ熱気に満ちたトランス勉強会が終了しました。