あさひホームでは、デイサービス・小規模多機能・グループホーム・訪問・居宅介護支援の各種介護サービスを提供しております。

消防署の署員お二人を講師にお招きして、二日間に分けて、当ホームの職員49名（6/4：31名、6/12：18名）が救命入門コース（90分間）のセミナーを受けました。

　救命救急について講義を受けたあと、心肺蘇生法の手順として、反応確認、呼吸の確認、人形3体を使っての胸骨圧迫、気道確保と人口呼吸、そしてＡＥＤの使用法など、全員が実地訓練しました。

最初はしっかり呼気が入らなかったり、心臓マッサージ（胸骨圧迫をする時の押す位置やリズム、深さなど）がなかなかうまくできない職員もいましたが、署員さんの丁寧な指導を受け、当ホームの職員も一生懸命に取り組み、最後は全員が心肺蘇生法を身に付けることができました。

作業自体は知識さえあれば誰でも簡単にできることなので、一人でも多くの人がこのような実技を経験しておくことが大切だと実感しました。

万が一、救命救急が必要な場面に立ち会ったときには、かけがえのない生命を守るために、落ち着いて対応できるように今回の研修を活かしたいと思います。

あさひホームでは、自分たちの知識を日々の介護に活かせるように、より快適に安心してご利用いただけるようにも定期的に講師の方をお招きしています。お世話になっている講師の方々の日々の活動には頭が下がる思いでいっぱいです。大切な命を守るための方法を学べる貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました！