行事内容紹介
北代/夜間消防訓練2010.10.13(水)
当ホームでは定期的に火災時の避難訓練を昼間に行っていますが、実際に大きな火災が起きやすいのは夜間という事実に加え、夜間は職員の人数が減り、手薄状態で暗闇の中を避難する方が格段に困難ということで、夜(20時)に避難訓練を行うことにしました。
夜間に火災が起こった場合、特に近所の方のお力添えが非常に必要なので、近所住民の方にも前もって協力を仰ぎ、今回の訓練に参加していただきました。
夜勤2人体制でグループホーム台所より出火と想定し、職員と近所住民の方が見守る中、ショートステイの利用者9名とグループホームの利用者9名、そして実際に誘導する職員2名とでマニュアルに沿って避難訓練をしました。
昼間の訓練と違い、消灯状態の中だと動きが鈍くなりいつもより避難誘導に時間が掛かったようでした。
実際に訓練を行ってみて、暗闇の中での建物の外まわり(避難道)における危険箇所の整備や、普段から地域住民の方とのコミュニケーションを深める必要性など、改めて考えなくてはいけない課題が多くみつかりました。
今回はいつもの放水のレクチャーに代わり、自力での移動が困難な利用者の方を毛布又はシーツに包んで外に移動させる方法についての実技指導を消防署の職員の方から受けました。
職員だけでなく近所住民の方の率直な意見も多く頂くことができ、本当に有意義な訓練となりました。
反省や改善点など多くの意見がでました。